みんながいる。大丈夫。

Dance with Grief

2014年に母をじしで亡くしてからの、娘の話。実験だったり、冒険だったり、メンタルが強かったり激よわだったりする話。

母の着物を着るという夢

ブログをお休みしていた間、転職も別れも色んなお稽古仲間との出会いも色々あった。 失くしたこともあるし、新しくたどり着いたこともある。 その中で一番大きなことは、母の着物を着れる様になったこと。 母の着物を着、母の数寄屋袋を持って、お茶のお稽古…

初めてのお茶

仕事のことをブログに書こうと思いながら まだどう書いたらいいのかわからないでいます。 時期が来たらまたわかるのかな。 さて先日は初めて、お茶の体験教室に行ってきました。 母が好きだったお茶の世界に、自分も興味を持ち始めタイミングも重なったのだ…

元上司との再会

先日、5年ほど前に働いていた職場の元上司の女性と2人で食事に行ってきました。 その方は私の母が亡くなった時、職場でもプライベートでも自分のことの様にすごく目にかけて下さった方です。 例えば母の四十九日が終わり 実家のある九州から関東に私が戻った…

今日は外食でいいじゃない

今日はきっと誰かもそうであるように 食パン君も私自身もとても悲しい気持ちなので 近くにある定食屋さんに行ってきます。 そこはおばちゃんが1人で切り盛りしていて、1人でも入りやすく味も美味しい、一人暮らしの私たちにとってはちょっとした家庭感を感じ…

桜を見れない気持ちが薄らぐ

まだ寒いうちの桜の蕾は同志が沢山いるみたいで好きなのに いざ春になって花が咲くと苦しくかなしい気持ちになったり 桜を見るための人の多い道を避けて通っていた時の気持ちが 今の自分には少し過去の話になってきている様です。 去年は父と桜の下を一緒に…

兄妹だって気持ちはそれぞれ。

『ばあちゃんがばあちゃん自身に使っていた言葉を借りるとすると、よくはない言葉だけど、おまえはノイローゼ⭐️』 と数年前に私に言ったのは、生まれた時から素直さの化身みたいな年子の兄。 母の死から数年が経っても、受けているショックが大きい私に対し…

言葉

これは私が自分に対してずっと思っていることですが 母をじしで亡くしてからより一層、考えていることと、口から出る言葉が合わない時があります。 自分のグリーフについて話す時はもちろん、こうやって文章に書き起こす時でも 言葉が下手すぎて足りなすぎて…