みんながいる。大丈夫。

Dance with Grief

私は今もこれからも、母とゆっくり手をつないでダンスする。居心地のいい場所だけを探し続けていくきろく。

今日は世界じさつ予防DAY。ブログを始めました。

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world-suicide-prevention-day

はじめまして、このブログの管理人のさとうです。

今日は9/10。世界じさつ予防DAYですね。

このブログは、28歳の時に母を亡くし、じし遺族(いぞく)となって4年が過ぎた私なりのここまでのグリーフとの付き合い方や、

ここまで支え続けてくれた本当に沢山の人達からもらった、

心がホッとした言葉や嬉しかったサポート等を具体的に

できるだけ、小学生にもわかりやすいように書いていけたらと思います。 

 

じし・じさつはなかなか難しいテーマで、まだ今の社会では多くの偏見(へんけん)もタブーもあり

複雑で、こわくて、哀しくて、病気でもないから特効薬もなければ正解もありません。今のところ。

(じし・じさつは漢字で書くのも見るのも辛い時があります。その為ひらがなにしています)

 

この4年間は自分に合ったグリーフとの付き合い方を、

グリーフと上手にダンスをするイメージを持ちながら探してきました。

 

周りから見たら最初の頃の私は見ていられないくらいの、すり切れ状態でどうにか生きしのいでいる状態だったかと思いますが

今はありがたいことに、

多くの人達に支えて頂いたおかげで

朝起きて仕事に行ってご飯を食べて、友達と一緒に美味しいねと自然に笑い、

夜はゆっくりと眠れています。

笑顔で過ごすことのほうが、あの頃よりもずっとずっと多くなりました。

 

そして私は本当に恵まれたケアを受けることが出来たうちの一人だと思っています。

家族、友人、職場、所属しているボランティア団体の人達、大好きな街や自然の環境のサポートのおかげで

今日も 大事にゆっくりと、グリーフと一緒に、自分なりの方法で私は生きています。

 

この、周囲の方達との4年間の歩みが、ひとつでも

今悲しみの底にいる誰か、その悲しみに寄り添ってサポートをする誰かの

何かのヒントになれたら、これほど嬉しいことはありません。

 

悲しいことに今日の日本では子どもから大人まで、様々な年代の人達が今日も新たにじしいぞくとなっています。

 

幼くしてじしいぞくになってしまった、

いろんな情報が行き届きにくいかもしれない小学生にもわかりやすい様に、

シンプルに(私の課題!!)、私らしく書き進めていけたらと思います。

 

私は自分の気持ちを言葉や文章にするのが本当に苦手なので調整を入れつつ。。

温かく読んで頂けると幸いです。

どうぞよろしくお願いします(^^)

*追記*

私は繊細で大胆でちょっと変わり者ですので、全然参考にならない事も沢山あると思います。なるほど色々やってみてるのねという優しい目で見て頂けるとありがたいです。

また、自分はこうしている・こうしていた等のコメントも頂けると誰かの道しるべになるかもしれませんのでぜひコメントお待ちしています。

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グリーフ;大切な人を亡くしてしまった時のかなしい・つらい気持ちのこと

じしいぞく;大好きな人がじし・じさつでしんでしまったショックやかなしい気持ち等を抱える人たち。