みんながいる。大丈夫。

Dance with Grief

2014年に母をじしで亡くしてからの、娘の話。実験だったり、冒険だったり、メンタルが強かったり激よわだったりする話。

じしいぞくの私と大島てるの複雑な関係

私は関東で引っ越しをする時、

 

母がじしで亡くなる前も後も、

 

タイトルのサイトを見て不動産屋さんにもよく話を聞いて賃貸の部屋を決めていました。

 

自分の母が亡くなった九州の実家で私はかなり焦燥してしまうので

 

それが他人だとしても申し訳ないのですがやっぱり気になってしまう。

 

できれば、もう今以上は何も気にしなくていい場所がいいな、というのが私の正直な気持ちでした。

 

でも私が唯一サイト内で見れない場所があります。

 

 

それは母が亡くなった実家の情報ですね。

 

今回、実家の近くに家賃3万円台の古いビルの一室を借りたのですが

 

この部屋も調べることはありませんでした。

 

調べたら、すぐ近くの実家の情報も見えちゃうし、見ちゃうだろうなと思ったので。

 

(実家の持ち家に何か書き込みがあるのかどうかもわかりませんが)

 

だからこの部屋を選んだのは、日当たりや場所や部屋の雰囲気、自分の直感で

 

古くて狭いけど、他のどこよりも部屋の中が明るくていい感じがすると思ったからです。

 

すべて遠隔で実物を見ないで決めた部屋でしたが、住んでみて10日ほどが経った今、

 

古さから設備面で気になるところは多少あっても十分快適に過ごせています。

 

だからもうこの部屋で何か起きていたとしても、私は知らなくていい。

 

この部屋のことをもし万が一気にしている誰かのご親族の方がいるなら、きっと大丈夫。

 

もし何かあった部屋だとしても、

もうずっと前に天国に逝かれているんじゃないかな。

 

あのサイトに、その後住んだ人のポジティブな感想を逆に書き込めたらいいのに。

 

(多分そういう欄はなかった気がしますが)

 

そんなことを思った6年目の雑記です。