なんでもない、不思議な自分語りの雑記です。
最近祖母のタンスを片付けていて、中から出てきた昔の写真に
離婚前の父、母、兄との物や私自身の幼少期の物もありました。
今ではもう、ダイエットしなさいと父や周りから私は言われるようになり
太った人扱いを受けているのを私は少し面白がっているのですが
その写真に写っていた
小学校2〜3年生の自分の極端な痩せ具合にショックを受けたり、改めてその頃のことを思い返しています。
過去の自分が今以上に周りのことに敏感で、喘息がひどくずっと太れなかった事は覚えていますが、
当時客観的に自分の姿を見ることはあまりありませんでした。
なので
こんなにみんな健康そうな親族や家族の中に、なんで1人、こんなに不安定そうな子どもが?
と他人事のように思ってしまうくらいの違和感を今は感じます。
これは両親が虐待を疑われたのも無理はない。
兄に、さすがに痩せ方が異常じゃないかと聞いたら、
『俺の記憶の中にある昔のお前は、ずっとガリガリに痩せていて、よく夜中に喘息で病院に行ってたこのままの姿だから別に今更ショックはない』とのことでした。
なるほど。
自分のことって一番見えないってことだなぁ。
私は、正直なところ、昔の自分の写真を見て泣きました。
小さいなりに、よくがんばったね。と思いました。
みんなは、痩せている原因はひどい喘息だと思っていたけど
そうじゃなかったよね。
ずっと家族のことが心配だったんだよね。
お母さんのことが、一番ね。
そう思いながらまた流れる涙は、
今の自分のものなのか、
当時の自分のものなのか。
私の中で、どちらも、が出逢っているのか。
なんだかほっとしている気持ちは、
あの痩せっぽっちの私のものかもしれないなぁ。