みんながいる。大丈夫。

Dance with Grief

2014年に母をじしで亡くしてからの、娘の話。実験だったり、冒険だったり、メンタルが強かったり激よわだったりする話。

明るいじしいぞくも、いる。

『明るい  じしいぞく』

 

私が母をじしで亡くした時、

 

検索したワードです(漢字で)

 

 

昔、学生だった頃バイトで仲良くなった女の子で

 

お父さんをじしで亡くしていたことを

当時の私に話してくれた子がいました。

 

その子は私と同い年なのに、

 

がんばり屋さんで、

 

自分から未来を切り拓いていく様な生き方も、

 

夢があって、飾っていなくて、

 

人としての魅力も素晴らしかった。

 

本人は自分のことを超泣き虫と言っていたけど

 

別れた後も心にその子の笑顔が残るほど、よく笑う子です。

 

 

そして私が母を亡くしたばかりの時、その子のことを思い出して

 

でもこんなどん底の自分が、

 

今子どもが生まれたりで幸せな彼女に連絡をするのは迷惑だろうと思って

 

ずっと連絡はできませんでした。

 

でもいつかあの子に伝えたいと思っています。

 

 

昔お父さんのことを告白してくれたことや

 

がんばって幸せに生きてくれていることが

 

巡り巡って、私の生きる希望になっていること。

 

ありがとう。

 

 

私が知っている、明るい(明るく生きようとしている)じしいぞくの人たちは

 

その友達と、検索して見つけたブログのご家族(うろ覚え)

 

と、私の兄。

 

そして時間はかかったけど、

おかげさまで、私も。

 

そしてこれまでグリーフケアの場で出会った人の中にも、沢山いらっしゃいました。

 

そして本当はまだ会っていないだけで

もっともっと、いるんだろうな。

 

だって

 

希望を持っちゃいけない人なんていない。

 

幸せになっちゃいけない人なんて、いないんだもんなぁ。