みんながいる。大丈夫。

Dance with Grief

2014年に母をじしで亡くしてからの、娘の話。実験だったり、冒険だったり、メンタルが強かったり激よわだったりする話。

7年目の自分

母が亡くなってから苦手になってしまった、

 

秋の真っ只中です。

 

丸7年が経った今は

 

先日みたいに急に苦しくなる時があっても

 

昔みたいにその後1週間仕事を休んでしまったりということはありません。

 

発作的に泣き続ける形は変わらない時があっても

 

悲しみの痛みの深さも、内容も、昔感じていたものとは少し違う様な気もするし

 

その後のダウンタイムは今は1.5日という感じな気がします(何もかも見誤りがち、ではありますが)

 

でも決して悲しくないわけではなく

 

時々は激しくて重くても、

 

これでも前よりずっと穏やかに悲しむことが出来る様になって来ている様な気がします。

 

これもまた年輪みたく、一年ごとに少しずつ輪が大きくなっている気がするなぁ。

 

でも注意を忘れずに、という感じだなぁ。

 

 

そしてこれは7年よりも前に思えるようにはなっていたけど

 

これからも色んなことがあるとは思うけど

 

生きていることはおもしろいと思う。

 

楽しいと思う。

 

時々めちゃくちゃ難しいし

 

しんだほうが楽だと思うくらい苦しいし

 

周りに迷惑沢山かけちゃうけど

 

人と関わることって本当にドラマチックだと思う。

 

私は父と母の娘で兄ときょうだいで幸せだと思う。

 

大事に想ってくれる人達の為にも

生きていたいしこれからも沢山一緒に笑って泣いて過ごしたいと思う。

 

母が亡くなって1年目の冬には到底思えなかったけど

 

『LIFE is GIFT』だと今は静かに思えます。

 

そういう広告が、昔、新宿の伊勢丹にありました。

 

 

 

別件ですが、

 

小三治さん、一度でいいから会いたかったなぁ。

 

明日はたまごかけごはんを食べようかな。