みんながいる。大丈夫。

Dance with Grief

2014年に母をじしで亡くしてからの、娘の話。実験だったり、冒険だったり、メンタルが強かったり激よわだったりする話。

じゃじゃ馬にさせないででした。

九州に戻って1軒目、真冬の隙間風安アパートに住んで約6ヶ月、

(物件も環境も当時の役目にあっていてとてもよかった)

 

その後、田園地帯の父方の空いている実家に住まわせてもらって約6ヶ月。

(こんなに癒されて守られた時期は忘れられないほど。本当にとってもよかった)

 

また時期が来たようで、父方の実家から車で40分ほどの

 

一度住んでみたかった、海の近くの温泉の町に部屋を借りることにしました。

 

 

 

父の実家での半年間は、父が2日に1度は来ていたこともあり

 

私は完全に子どもで娘として過ごせたような気がします。

 

それと同時に。。。

 

たぬきとワンピースのジンベェを足したような父から

 

たくさんの修行を受けた期間にもなりました。

 

ある時は朝早くから父と急斜面の山でくぬぎの剪定をし

 

ある時は庭の植木を電動バリカンみたいなもので剪定をし

 

ある時はミツバチの巣箱にやってくるオオスズメバチ3匹と闘い。

 

父とのMTの運転練習では

 

交差点でエンストをし足が震えて撃沈した日から始まり

 

今では軽トラに自分で荷物を積み固定させて、山越えをして引っ越ししてくるまでになりました。

 

わはは。

 

面白い。

 

重いものは、手伝ってもらいますが。

 

私には難しすぎる賭けとか、大事な人が続けて亡くなったりと気持ちが揺れることも多かった半年間で、辛いことも多くありましたが

 

この期間にうけとったものは、またとても大きかったなぁと思います。

 

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遠くまで綺麗に広がる空と田園の中の家で、呪いという字とは正反対な場所ではありますが

 

父と修行を積んだ場所で、温泉地だったということで

 

乱馬にちなみ呪泉郷での思い出としてしまっておこうと思います。

 

さぁまた新しい街で冒険しよう。