みんながいる。大丈夫。

Dance with Grief

2014年に母をじしで亡くしてからの、娘の話。実験だったり、冒険だったり、メンタルが強かったり激よわだったりする話。

精神疾患を持つ親を持つこども達の会

今はzoomで参加できるこういった会もある様ですね。

 

私も昔こういった会を知っていたら、参加したかったなぁ。

 

kodomoftf.amebaownd.com

 

今日はこのままの気分で書いてみようと思います。

 

長いし明るい話ではないので

 

苦しくなったら、どうか読むのをやめてページを閉じて頂けたらと思います。

 

 

 

私の母が精神疾患を抱えていることを知ったのは自分が高校一年生の時。

 

ネグレクトもその他の言えないことも

 

無理心中をせがまれたり、家中の包丁やハサミ等を集めて私は自分の枕元に隠して寝た日もありました。

 

でもそれは全部病気のせいだから、

 

子どもは気持ちを消化できるところがありません。

 

病院に行きたがらない母にどう対応したらいいのかもわかりません。

 

(嫌がる時の力はすごく強いので、全く手が立ちません)

 

自分に危害を加えようとしてきたとしても、親は親。

 

子どもはやるせない。

 

希望を持つより、諦めた方が楽だって思考が根付いたり

 

自分が母を手にかけてしまわないようにだけ考え

 

後を祖母に任せてその場から離れたり逃げることしかできない時もありました。

 

 

親もつらいだろうけど

 

周りにSOSを出してはいけないと思っている子どももつらいものでした。

 

そして一日一日、嵐が過ぎるまでみんなで耐えられたら

 

いつもの明るく穏やかな母が戻ってくる。

 

そんなことを数年おきに繰り返し

 

きっともっと、私たちが幼く、母が一番苦しかった時には死なないでいてくれて

 

兄や私が成長したのを見届けて、

 

おばが亡くなったタイミングを選んだ様に後を追って逝ってしまった母。

 

嵐のようで、それでも、兄曰く太陽のようで、私には月のような、大きすぎる存在。

 

 

生きていて欲しかった気持ちは変わりませんが

 

でもまた嵐がやってきたら

 

私は自分がどんな対応ができたのか、何が正解なのかもわかりません。

 

今こんなことを私が思っていても

 

母は多分、

 

「そんなこと考えてもしょーがないやん!」

 

と他人事のようにあっけらかんというのでしょうが。。

 

本当に、色んな意味で母がつよすぎる(苦笑)

 

 

 

長くなりましたが

 

ぷるすあるはさんも、こういった会も

 

必要としている人達にちゃんと届くといいな。と思います。

 

pulusualuha.or.jp