2021年の8月頃、
私は母を亡くしてこれまでの8年間の自分の心って色にするとどんな感じだったんだろう?と、思いつくままにまた描いてみたくなりました。
(色にしたり絵にしてみたり、なんだかよくしてますね笑)
畳に大きな模造紙を広げて
少しでもよく思い出すために、母を亡くした後の8年間自分がどこで暮らしたとか、
印象的だったこととか、一緒に笑ったりご飯を食べたり、そばにいてくれた人の名前を思いつくままに書き出しました。
(名前等が入っているところはモザイク処理をしています)
懐かしいなぁ。
当時の気持ちを思い出しながら次の模造紙へ。
先にお伝えすると、とても抽象的ですし、以前に書いた絵との整合性とかもまったく考えてなく、
誰か偉い先生が推奨しているやり方などでもありません。
ただ自分の心の中を5つの丸にして、感覚で色をつけてみただけの絵です。
(ひとつの丸じゃ足りなかった…)
そうだなぁ。
真っ黒が無くなったから、今は悲しみや苦しさが全く無くなったわけでもなく。
うまく言えませんが
苦しみは和らいで来たり、そして付き合い方も少しずつ上手くなってきたりしている様な。
そして悲しい気持ちがずっと心の大事なところにあるからこそ、いろんな人といろんな日々を過ごす中で、今までになかった色が生まれて来ているということの様な。
いろんないろんな、で。
なんだかそんな気がしています。
そして、またここからも変わっていくんだろうし、また何年後かに見ると、違って見えたりもするんだろうな。
そんなことを考えている2022年です。