みんながいる。大丈夫。

Dance with Grief

2014年に母をじしで亡くしてからの、娘の話。実験だったり、冒険だったり、メンタルが強かったり激よわだったりする話。

私の入眠日課の一つ:優しさホルモンを味方につける

私は動画の中で、薬は最初だけで後は飲んでいないと言った。

でもこれを言うだけでは足りない。

昔の私ならここでもう怒ると思う(😂)

 

何もしないであの毎日を過ごせていたわけでは無いのに

でもその続きがまだ編集できないジレンマ。

 

今の出来事から頭を整理しつつ、

とりあえずブログに書き出していきたいと思う。

 

みんなそれぞれ自分に合った方法を探しているのだと思う。

あくまでもこれは私の場合の話。

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今日はタイから帰国中の食パンまんと2年ぶりに長い散歩をした。

 

日本のパスタが美味しい美味しいと言いながら、彼は私の好物のエビをくれた。

 

彼は数年前も、町中華のお店で私がエビを好きなことに気づきプリプリのエビをくれた。

 

相変わらず優しい人だ。

 

なんだか他にもいろんな話をしたことを今ここに書こうと思ったけど

 

プリプリのエビをくれたことを思い返した時ほど

 

頭がじわっとならなかった。

 

脳内のなんらかのホルモンが分泌される感覚。

 

もちろん友達と久々に会えた嬉しさと、何年経ってもエビをくれる彼の優しさ、それに対する嬉しさも相まっているのだと思う。

 

今1人の時に、この記憶やホルモンに助けられほんの少し不安から解消されていられるのは、

全部彼のおかげだ。

 

そして何度もその瞬間を思い出し感謝するほど

ホルモンが味方になってくれる。

 

そして少しでも笑えたら、また1段階頭が軽くなる。

 

そのために感謝するわけでは無いのだけど。。笑

 

そしてその相手や、また違う誰かに自分も少し優しくなれる。

 

いい循環になってくれていることに改めて気づく。

 

母が亡くなって眠れないほど苦しかった時は、

誰かが言ってくれたことや、日常の小さな嬉しかった事をノートに書いて寝ることも入眠のための日課の一つだった。

 

その時もいつも、この脳がじわっと温かくなるような感覚があった。

現実が地獄でも、心が少しホッとして、辛いことを少しでも和らげることに役立った。

 

悪夢が減っていくことにも私の場合少しは役立っていたと思う。

 

そして少しでも眠ることに成功したら、その分少しパワーがチャージできる。

 

抗不安薬の成分が何か私にはわからない。

私なんかに偉そうなことは何も言えない。

でも、薬はなくても日常の中でホルモンを少しでも味方につけることができたら

辛い現実にも少しでも抗える味方が増えるのでは無いかと

探り探り生きてみている。