みんながいる。大丈夫。

Dance with Grief

2014年に母をじしで亡くしてからの、娘の話。実験だったり、冒険だったり、メンタルが強かったり激よわだったりする話。

祖母の気丈さと白鳥座

先日、おじがなくなったことを祖母に伝えに行った日は

 

慌ただしく過ぎた1日が気がつけばもう夜になっていて

 

私は駐車場にシートを引いて寝転び、父と星を見上げていました。

 

 

天気も自然も味方になってくれて

 

無事に祖母に伝えられた安堵感がありました。

 

母が自死で亡くなった時とはまた違う、

 

祖母の強さと気丈さを感じました。

 

まだ時間が経ってみないとわからない所もありますが

 

今伝えられてよかったのかもしれないと思いました。

 

宣言通り、おじも母も守ってくれているんだなぁと感じた1日でした。

 

 

 

『自分が子どもの頃は、

 

よくじいちゃん(父の父)や兄弟達と蚊取り線香を焚きながら外で夕涼みをして

 

よく寝転んで星や人工衛星を見ていた。

 

気がつけばじいちゃんがそのまま眠って、いつもばあちゃんが起こしに来ていた』

 

と話してくれる父に、いい子ども時代だなぁと思いながら

 

今、父とすごく近くにいられるこの半年も、この時間も

 

両親の離婚後、自分も子ども時代に欲しかった安心感を

 

また沢山もらっている様な気持ちです。

 

 

 

今もここまで来る間も、しっかりと自分も守られているから(周りからも、自分でも)

 

大事な人のことも考えられる余裕ができたこと、不器用なりにも動けるようになっていることに改めて感謝です。

 

私にとってはどれも難しい事、

 

一人では、そして自分に時間を使った後で無ければ、きっとできなかったな。

 

 

さて、もうすぐ色んなことが一区切りつくだろう、おじの49日です。

 

色んな大人の問題が、もっと表面化してきそうです。

 

でもきっと、また全部なんとかなるから

 

また、無事にぼーっと星を眺めていられるように

 

私は私の役割を果たそう。