みんながいる。大丈夫。

Dance with Grief

2014年に母をじしで亡くしてからの、娘の話。実験だったり、冒険だったり、メンタルが強かったり激よわだったりする話。

いちばん大事だとおもったこと①

きょねんの9月のおわりに

いちばんだいじだとおもったことってなんですか?ってある人からしつもんをもらいました。

 

わたしは、いろんなひとにあまえさせてもらったことが、

わたしにとっていちばん大事だった、いちばんのやすらぎだった。

でもさいしょは

どうあまえたらいいのかわからなくて、それはいちばんゆうきがいることだった、と答えました。

 

どうしてゆうきがひつようだったって思うのかな?って

自分のなかでずーーーーっとかんがえていました。

今までかんがえないようにしていたつらいところもほりかえしてみていました。

カエルになってどろのなかにもぐっていくようでした。

かんがえていた間の10月や11月はちょっとくるしかったなぁ。

 

そして、すこしずつわかってきたような気がしました。

またどろから顔をだして新しい空気をすえるようになって

どうしたらことばにできるのかなとかんがえていました。

 

そうしたら、あっというまにあたらしい年になっていました。あははです。

 

今おつたえしたいのは、元気でいることと。

ブログやめてないよということ。

そして

わたしは今も本当にたくさんのひとたちにあまえさせてもらっているよということです。

 

わたしはすごく人見知りで、つよがりで、

はじめは友だちもそんなに多くなくて

だれかにあまえることがすごく苦手だったから

よわいじぶんをだすことも本当にこわかったけど、ゆうきをだしてあまえてみたよ。

かぞく、しんせき、ともだち、おなじかいしゃの人たち、かいしゃのじょうしたち…。

そしておなじようにつらい時をすごしたことがある人たち。

 

もうだめだってなるまえに、まだまようことができる、その力がのこっているうちに

話してもだいじょうぶだとおもえる人たちに、

むりのない中で、つらいきもちをつたえて

みんなにぎゅってハグをしてもらった。

いっしょにねむってもらった。

いっしょにごはんをたべて、海をみて、犬のさんぽにいった。

ときどきいっしょにかんがえてもらった。

いっしょに泣いて、猫にひっかかれた時はびっくりしてわらった。

なんでもないことをいっしょにすごしてくれたみんなに

ひとりじゃないとおしえてもらいました。

 

少しずつあまえてみながら、

あとのことはまた少しずつちょうせいしていけるから、

少しまちがえちゃってもけんかしちゃっても大丈夫でした。

 

そして、ゆうきを出したあの時から今まで

どんどん友だちもなかまもふえていき、本当にたくさんのやさしさをもらうことができています。

 

その中での、けんかもわかれもあわせた全部が今のわたしにつながっています。

生きていて、このきもちをしることができてよかったって、

かかわってくれたすべての人たちに、心からかんしゃしながら今日もすごしています。

 

どうしてあまえることにそんなにゆうきがひつようだとおもったのかは

またことばにできそうな時にひっそりとUPできたらいいなぁ。

ではまた(^^)