みんながいる。大丈夫。

Dance with Grief

2014年に母をじしで亡くしてからの、娘の話。実験だったり、冒険だったり、メンタルが強かったり激よわだったりする話。

おかえり弁当と親族あるある

おじさんが、小雨の中、

 

すごく美味しい所のお弁当を玄関の外のドアノブにわざわざ置き配しにきてくれて

 

『おかえり弁当だよ』

 

とショートメッセージをくれました。

 

私は自主隔離中なので玄関の扉の奥でお礼を伝え、

 

覗き穴の向こうに見えるおじさんが、沢山荷物を持っていたので、少し心配で

 

おじさんがマンションから出て歩いて行く様子を上から見ていました。

 

なんだか後ろ姿がやっぱり姉弟だなぁ。

 

おじさんとお母さんって似てるなぁ。

 

と思いながら見送りました。

 

私も身体は足のサイズまで母とほぼ同じ。

 

くしゃみをした時の声や、

インターホンでの声もそっくりと驚かれたことがあります。

(顔から上はほぼ父似なのですが)

 

ということは、そっか。

 

私を見て、母を重ねる人もいて、

 

その人はこういう気持ちになったりもするんだ。

 

なんだかギュッとなる様な。

 

なんだか母がそこにいるような。

 

 

 

親族のそばに帰って、改めて蘇る気持ちでした。

 

おじに母を重ねて、おばの困った所にも少し母を重ねて(w)、今少し胸がくるしくもなりますが

 

なんだか母が今までより物理的に近くにいるようです。

 

そして母は祖父似。

 

ということは私はおじさんにもじいちゃんにも似てるっていうことなんだなぁ。

 

嬉しいしなんだか不思議だし、心強い。

 

改めて、今日はなんだかせつなくも嬉しくもなった一日でした。

 

お弁当美味しかった☺️